気付きマーケティング研究所

生活者意識の最新トレンドや、話題のビジネスモデルに対する気付きを発信していきます。

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景気が冷え込む中、働くアラフォーシングル女子が元気です。
アラフォーシングル女子とは、30代後半から40代前半の独身女性を指します。
先ずはアラフォーシングル女子の基本データを見てみましょう。
H22年度の国政調査を見ると、35歳~39歳女性の未婚率は23%、40歳~44歳女性は17%であり、ともに10年前に比べて8ポイント近くアップしています。
平均貯蓄額を見ると、30代単身女性が418万円、40代単身女性ではなんと984万円となっています。何故こんなに貯蓄額が多いのか調べてみると、アラフォーシングル女子の親との同居率が4割という調査結果を見つけました。いわゆる「LITS(Living Together Single)」という生活形態ですね。親と同居することで、家賃や生活費を貯蓄に回すことができるため、このような貯蓄額になるのでしょう。
彼女達の消費意欲は極めて旺盛で、グルメ、レジャー、海外旅行など積極的に消費を楽しんでいます。また、単身女性向けマンションの購入率も急速にアップしているようです。
このように、お金に余裕があり、消費意欲が旺盛な独身女性=「おひとリッチ」がどんどん増えてきています。

しかし一方でこの「おひとリッチ」市場を狙ったビジネスがあまりパッとしていません。
例えば旅行サービス。女性ひとりで温泉旅行に行きたくても、断られるか、割高な値段で泊まるかしかできないのが実状です。また、クルマのCMを見ても、家族、若者、女友達同士を主役としたCMばかりで、女性がひとりでドライブを楽しむという訴求はされていません。
もっと言うと、こうした「おひとリッチ」に向けた金融商品もあまり見かけません。単身女性向け生命保険だったり、単身女性向け貯金といった商品は、単身だからこその将来リスクを考えて本当に求められる商品だと思います。

拡大する市場に対して最適なサービスビジネスが提供できていないという現状は、逆に言うと最大のビジネスチャンスです。
皆さんも「おひとリッチ」市場向けの新しいビジネスモデルを考えてみてはいかがでしょうか。
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