気付きマーケティング研究所

生活者意識の最新トレンドや、話題のビジネスモデルに対する気付きを発信していきます。

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

PageTop
NTTドコモの苦戦が続いています。ライバルのKDDI、SoftBankが好調に契約者数を伸ばす一方で、NTTドコモは純減。MNP転出超過が止まらず、他社の草刈り場となっている様相です。
苦戦の原因として「NTTドコモはiPhoneを売っていないから」という意見もありますが、果たしてそれだけが原因なのでしょうか。

かつてNTTドコモが携帯市場の圧倒的ガリバーだった頃、通信キャリア選択重視ポイントをアンケート調査で聞くと、「通話エリアの広さ」「通話品質の良さ」「会社としての信頼感」が上位に挙げられ、結果としてNTTドコモを選択するという構図でした。
しかし、時代の変化とイノベーションの進化により、物性的な面での通信キャリア間の明確な差異性がなくなり、逆に「親しみやすさ」「先進性」「時代をリードしている感じ」といった情緒的な要素が通信キャリア選択に大きく影響を与えるようになってきました。

スマホで急激に売上拡大させたSoftBankをみても、CMに登場する犬のお父さんはきっと多くの消費者にSoftBankの親しみやすさや斬新さを感じさせる効果があったでしょうし、iPhoneを売っているということも時代をリードしているイメージを作り上げる上で極めて有効に作用したのだと思います。

一方でNTTドコモのCMは相変わらず「ドコモダケ」ですね。
「ドコモダケ=古き良きケータイ時代のシンボル」と感じてしまうのは私だけでしょうか。
スマホの販売比率が8割を突破したという完全スマホ時代に、ケータイイメージを引きずったドコモダケは何ら新しさやワクワク感を感じさせてくれません。

スマホの利用が音声通話・要件電話からLINEやFacebook、音楽、動画、アプリなど私達の日常をワクワクさせてくれるものに大きくシフトしている中で、通信キャリアもワクワクさせてくれそうなキャリアを選びたいというマインドは今後より強くなってくるものと思います。

あくまで広告コミュニケーション戦略上の視点ではありますが、NTTドコモの復活は先ずはドコモダケから離陸することがポイントなのかもしれませんね。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。